扁桃肥大治療ブログ
子供の扁桃腺肥大を治療するまでの記録ブログ

夜中に子供の咳が止まらない時の対処法

カテゴリー : 扁桃腺肥大について08月24日
子供の夜中の咳

夜中、寝ている子供の咳が止まらないことありませんか?
子供は痰も絡んでいないのに、むせ返るような咳。
それはもしかしたら、扁桃腺肥大・アデノイド肥大が原因かもしれません。
夜中の咳は、子供も寝れなくて辛いでしょうが、親も眠ることができずに体力を消耗してしまいます。
今回はそんな夜中に出る咳の対処法をご紹介します。

寝ると咳が出る原因

夜中に咳が出る理由は色々と原因がありますが、風邪を引いたときに痰の絡んだような咳、それも一時期だけなら気管支や鼻水が原因でしょう。
また日中も鼻水が酷いのであれば、アレルギーなども考えられます。
しかし季節に関係なく、ちょっと風邪気味かな?程度の時に、夜布団に入って寝ようとすると咳が止まらなくなったり、むせ返ったり、嗚咽や嘔吐することもある咳が出る場合、その原因は扁桃腺肥大、特にアデノイド肥大が関係している可能性があります。

アデノイドとは鼻の奥、喉の上のほうにある扁桃の1つ。
鼻風邪などをひいてより多くの鼻水が流れると、後鼻漏(こうびろう)と言っていつもより大量に鼻水が喉に落ちていきます。
このときに鼻と喉の通り道にあるアデノイドが肥大していると(または腫れていると)、過剰に刺激され咳が止まらなくなってしまうのです。
特に夜に咳が出るのは、体を横にすると角度的に鼻水がアデノイドにあたりやすくなり、日中よりも刺激が強くなるためです。

また、アデノイドが肥大していることで、物理的に鼻水が出にくい(排出されにくい)ということも咳の原因です。
鼻の中に溜まった鼻水が口から大量に出てくるような経験をしたことがあれば、通り道が狭いのかもしれません。
アデノイド増殖症を疑ってみましょう。

夜中の咳はアレルギーと間違われやすいのですが、咳の原因がアデノイドの肥大にあると風邪やアレルギーなどと違って、加湿したり空気清浄機を使ったりしてもほとんど効果は得られません
耳鼻科の先生に血液検査もしていないのに「アレルギーですね」と言われることがありますが、鵜呑みにし過ぎないようにしましょう。
詳しくは、こちらのなかなか診断されない扁桃肥大もご覧ください。


咳を止める方法

咳込んで眠れずに苦しそうな子供を見ていると、親としては可哀そうでなりません。
夜しっかり寝ていないと昼間の活動にも影響が出ますし、なんといっても抵抗力が下がるため感染症にかかりやすくなってしまう悪循環となってしまいます。
なんとか一時的にでも、咳を楽にしてあげたいと思いますよね。
そんな時に家庭でできる対処法は、寝る前に鼻うがいをしてあげること。

鼻うがいをすると、鼻の奥でアデノイドを刺激している鼻水や、排泄障害で溜まってしまっている鼻水を綺麗に洗い流してくれます。
刺激がなくなると咳は落ち着き、深い眠りに入ってしまえばしばらく咳きこむことはなくなります。

・鼻うがいのやり方

ハナノアという、鼻うがい専用液と器具を使うと非常に楽です。
嘘のように咳が止まります。


痛くない鼻うがい 使い方簡単タイプ

健康な人が鼻うがいをするとほとんどそのままの状態(サラサラ)で口から排出されますが、鼻水が溜まっている場合は、鼻水が押し出される形になりますからネバネバの状態で口から排出されます。
また鼻うがいで詰まりが取れると、さらに鼻をかむことで鼻水が出てくることもありますので、家庭用吸引機などを使って鼻水を吸ってあげてください。
(鼻うがい後に強く鼻をかむと、中耳炎になる可能性があるので、吸引器の使用がお勧めです。)

【ロングノズル付】鼻水吸引器 メルシーポット S-502 吸引マニュアル/小オリーブ2個付属

ただ鼻うがいは、子供に限らず大人でも馴れるまで違和感がありますから、最初は嫌がると思います。
ですから、問題は子供が鼻うがいに馴れるかどうかにあります。
最初のうちは子供の好きな食べ物やお菓子など、ご褒美などを用意してなんとか鼻うがいを行いましょう。
慣れてくれば子供も嫌がらずにやるようになりますから、がんばって最初だけ乗り切ってください。

これは対処療法となりますので、血液検査をしてもアレルギー反応がなく、耳鼻科に行くといつも鼻の奥が腫れている・状態が悪いと言われるような場合は、扁桃肥大・アデノイド増殖症を疑って治療を始めてくださいね。